状態別症例 体外受精・顕微授精に失敗している方

採卵時空胞だった方

2008年3月〜2009年3月までの実績では、「3周期連続のボーンスクイズ・一源三岐鍼」施行で約80〜90%の方の空胞改善例が報告されています。

生理から12〜16日で排卵出来るのが一番受精能力が高い状態です。ボーンスクイズでエストロゲン(E2):250のピークを生理14日目に達成できるように卵巣血流量、血流スピードを高めます。排卵障害が改善され、卵胞が理想的発育速度になると子宮内膜も増殖されより着床しやすい環境ができます。

症例1
年齢:38歳/不妊治療歴:4年/サロン治療2周期で空胞改善

現在3つ目のクリニックにて治療中だが、採卵6回目くらいから空胞が多くなり、前々回から空胞だけの状態。エストロゲン(E2)が生理3日目で70近くあり遺残卵胞が確認された。

遺残卵胞改善のため、2週間に1度、高温期もボーンスクイズを実施し3周期目に胚盤胞まで達成。

症例2
年齢:41歳/不妊治療歴:4年/サロン治療3周期で空胞改善

ここ3か月間でFSHが7から15、その周期の採取卵3つは全て空胞の後、次周期にはFSHは37まで上昇。治療は採卵延期でピル療法中。当サロンではボーンスクイズを1週間に1度実施。2周期目のFSHが32とほとんど変化しなかったが、3周期目の生理3日目のFSHがで3.7まで下がりクロミフェン+FSH製剤にて誘発、採卵数2つ→受精数2つ→1つ胚盤胞、1つ変性による分割停止。胚盤胞は移植せず凍結し、次周期ホルモン補充にて凍結胚盤胞移植し、妊娠。

症例3
年齢:42歳/不妊治療歴:4年/サロン治療歴2周期で妊娠成立

現在通院中のクリニックで体外受精を始めてから約2年半の間に採卵を12回行い全て空胞とのこと。しかし、ボーンスクイズ2回で空胞は改善され、13回目の採卵にて採卵数4つ全て胚盤胞まで達成し、初回の新鮮胚移植にて妊娠に至る。

詳細は実績ページのFさんをご覧ください。

空胞になる4大原因

1.遺残卵胞
原因として一番多いのが、遺残卵胞(前の周期から消えずに残っている卵胞)の存在です。遺残卵胞は排卵誘発剤の使用で容易に刺激され、卵子の発育を見ない卵胞となります。そのため採卵時には空胞であるケースが目立ちます。ボーンスクイズは基本的に低温期に実施するものですが、遺残卵胞のある周期では高温期にも実施し血流改善を図ります。
2.誘発不足
FSH10以上の状態や、抗ミューラ管ホルモンの低値は卵巣予備機能低下を意味します。そのような場合、誘発不足では卵胞が反応できないため卵胞発育不良により空胞になります。 卵巣機能が低下しているからこそ適切な誘発が必要です。卵胞1つ当たり250以上のE2が分泌していることが良好卵が採卵できる目安です。
3.LHホルモン上昇のタイミング不良
HCG注射や点鼻薬のタイミングが合わず、卵子を包んでいる顆粒膜が剥がれなかったことによる卵子未回収型の空胞です。
4.加齢
加齢などが原因で、卵胞の発育は認められるが卵子が発育しない、あるいは未成熟な場合。 このような例では採卵前E2も250以上上昇しますが、卵子の発育がないため空胞となります。この場合は残念ながら現在では治療方法がありません。empty follicle syndrome(エンプティーフォリクルシンドローム)も同様に空胞の原因となります。

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胚盤胞達成率が受精数の50%以下の方

下のグラフが示しますように3回以上実施した方は明らかに胚盤胞達成率、採卵数が増加しています。

胚盤胞発育胚数排卵個数比較

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38歳以上の方

38歳から〜40歳の方は、6周期以上の継続治療で61%の方が妊娠しています。

41歳〜43歳の方は6周期以上の継続治療で40%の方が妊娠しています。

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原因不明の方

空胞はなく、胚盤胞達成率が50%以上、年齢も37歳以下の場合、少しの変化で妊娠にいたる可能性があります。

ボーンスクイズで卵巣機能を改善し、鍼で着床を促進させましょう。

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